お問い合わせ

はじめに

競技スポーツ、学校スポーツ、健康スポーツなどいろいろなレベルでのスポーツ活動がありますが、ケガや障害を起こしてはせっかくのスポーツを楽しむことができません。当院ではスポーツ障害の予防、ケガの早期治療、スポーツへの早期復帰を目指して、教育、リハビリテーション、必要ならば手術的治療も積極的に行っています。
院長は中学・高校・大学とサッカー部に所属し、現在も香川県のシニアリーグでサッカーを楽しんでいるほか、カマタマーレ讃岐や地域のジュニアユースチームのチームドクターを務めています。

自己診断や代替療法に頼りがちなスポーツ障害ですが、大事なのは正確な診断と早期の適切な治療です。ケガをした部位の腫れがひどかったり、翌日痛みが強くなって まともに歩けない状態であれば、すぐに整形外科を受診することをお勧めします。早期にきちんとした治療が行われていれば、スポーツにも早く復帰できるのが道理です。ケガによっては、手術的に治療しないと機能障害を残してしまうケースもあります。ただの突き指、ただの捻挫だと思わないで、まず整形外科を受診して下さい。

スポーツ外来

当院は従来から、アスリートやスポーツ選手の外傷・障害に積極的に関わってきましたが、診察のため特に中高生に午前中に受診してもらう事を心苦しく感じていました。そこで平成21年5月より月曜日の PM4:00~にスポーツ外来を開設しました。専門外来として完全予約制ですが、地域の先生方からご紹介いただく場合には初診でもこの時間帯に受け付けます。外傷・障害の治療のためには整形外科専門医として正確な診断が求められるだけでなく、スポーツの種目特性や選手のメンタル面にも配慮して、復帰のためのプログラムを立てたりアスレチックリハビリテーションの実施を行ったりという、スポーツドクターとしての豊富な経験が求められます。場合によっては手術が必要なケースもあり、鏡視下手術を初めとする色々な手術に対して確かな技術と経験を要します。スポーツ外来の予約については、外来スタッフにお問い合わせ下さい。

※1 スポーツ外来は、午後4:00~午後6:00までです。(予約制)

スポーツ選手は手術をしたらダメになるの?
最近では、スポーツ選手やアスリートが手術を受けることも珍しくなくなりました。「手術をしたらダメになる」というのは全くの誤りであることも徐々に浸透してきました。ところが一方で、手術さえすれば完璧になる 「神の手」にかかれば大丈夫など、手術に対する過度の期待もみられるようになってきました。
障害・外傷の状態によっては、手術をしなければ回復が望めない場合があるのは事実です。しかしスポーツ障害全体の中で手術が本当に必要なケースは限られており、正確な診断とリハビリテーション・ホームエクササイズによって改善する場合が大半と思われます。逆に手術をした場合でも、術後のリハビリテーションと経過観察は非常に重要です。
現在では関節鏡手術や最小侵襲手術の発達により、比較的早期にスポーツ復帰を果たすことが可能になってきています。特に膝の前十字靱帯(じんたい)の手術法はこの10年間でめざましく進歩しており、当院を含めて専門病院の治療成績は安定しています。

スポーツのメディカルサポート

当院では、院長がカマタマーレ讃岐のチームドクター、大塚PTがトレーナーを勤めているほか、理学療法士(PT)がトレーナーとして中高生のスポーツチームのお世話をさせて頂いています。
忙しくてなかなか充分な力になれていない面もありますが、栄養面も含めて一般的な健康管理、ケガや障害の予防教育、メディカルチェック、復帰のためのアドバイスなど地域スポーツに貢献したいと考えています。

関節鏡手術

関節鏡は、関節の中を観察するための内視鏡です。数ミリの小切開を2~3ヶ所に加えて関節鏡で内部を確認しながら、必用な手術的操作を加えることができます。器具やテクニックの進歩により、最近ではかなり複雑な操作も可能になってきました。代表的なものとして、鏡視下前十字靭帯再建術、鏡視下半月板切除術または縫合術、鏡視下ドリリング、鏡視下滑膜切除術などがあります。また、膝関節ばかりか肩・肘・足関節や股関節にまでその応用が広がってきました。

アスレチックリハビリテーション

外傷や術後の急性期は病院内でのリハビリが主体となりますが、日常生活に不自由がなくなっただけではスポーツに復帰することはできません。筋力の強化やスタミナの回復、競技特有の身体運動を取り戻すために、よりスポーツ現場に近い形でアスレチックリハビリテーションを行う必要があります。(われわれは これを別メニューと呼んでいます。)プロスポーツの場合はチームにトレーナーがいて選手の復帰プログラムを組んでもらえますが、中高生の場合やアマチュアの場合はほとんど不可能です。そこでリハビリのときに自分で行える別メニューをよく教えてもらって、毎日繰り返しトレーニングすることが重要です。

当院では、付属の健康増進施設であるアズーリで別メニューを行うことも可能です。この場合は医療費とは別に特別会員としての費用がかかりますが、健康運動指導士が個別に復帰プログラムを立てて指導してくれます。

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